住宅の建設計画は、昭和四十年代に入ってからスタートした。他の公共投資計画とは若干違い民間のウェイトが高く、建設計画戸数は目標となる。目標達成のため、政府が種々の施策を行う型である。公団住宅・公営住宅などの政府などが直接建設する戸数の比率は低い。第一期の住宅建設五カ年計画は、四十一〜四十五年度で目標は五六〇万戸であった。この計画は、好環境に恵まれたこともあり目標を上回った。第二期の計画は、四十六〜五十年度まで第一期より二九〇万戸多い九五〇万戸を目標にした。
[参考]
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しかし、この計画は、前半は住宅建設ブームにより大幅に伸びたが、石油ショックによる建設費、土地価格の高騰、金利の上昇などから後半不振となり、目標を下回った。しかし、この間、四十八年には日本の住宅ストックが三、一〇六万戸となり、全世帯を六%上回る水準となり、住宅の絶対的不足は解消された。