H型鋼は杭だけでなく建築土木の主体構造材として利用することを目的として、大型サイズものが作り出された。橋梁桁用の大型部材もあらわれた。八幡は70種類以上のH型鋼を生産しており、川鉄は超高層建築の出現をねらってフランジ幅1000、少級の大型を38年から市販するそうである。現在このほか鋼管もH型鋼を生産しており、次いで富士鉄その他が生産をはじめる。このほか尼崎製鉄が35年から作っている高張力異型棒鋼は、月産2万の生産設備が足りないほどだといわれており、住友金属・神戸製鋼など7〜8社が異型棒鋼に手をつけはじめた。
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型鋼にも富士・八幡・川鉄・鋼管・日本製鋼などの高張力鋼があり、高張力ボルトなどとともに大規模化した橋梁・建築などの工事に使われはじめている。パイプは足場・サポートの仮設設備のほか、仮設建物・工場・倉庫などに目立って使われている。このような建設用途の新鋼材はまだまだほかにもあるし、一般の需要停滞にもかかわらず新製品の生産がのびているところからみてもっとふえそうである。用途の上からは木材・コンクリートなど構造材料と競合関係にあり、その代替をねらったものといえる。