図面と見積書との違いを拾い出すと、必ず図面に疑問が湧いてきます。設計士がいつも正しいとは限りません。彼らも人間ですから、間違いもします。そこで、交渉です。自分は未熟だから、理解が至らないので教えて下さい、という態度で設計士と疑問点の話をするのです。「図面の質疑応答」という業務が設計士の仕事の中にあります。しかしこの「質疑応答」で、「設計が間違っているのでは…」とか「原価がきついので…」とかの気持ちで施工会社の担当者が話をしますと、設計士はムキになって設計の正当性を主張してきます。そうなると、せっかく設計の疑問箇所を拾い出しても無意味になってしまうでしょう。私は話し方を言っているのでなく、社会人としての謙虚さが交渉ごとには必要だと言っているのです。ぜひ、この拾い出しを行なってVE案として目的を達成させて下さい。
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