諸費用は大ざっぱにいって100万円〜200万円程度。これに、新たに購入する電気製品や家具、カーテン(これが意外に高い)などを合わせると、300万円を超えたりする。自己資金は、いくらあっても十分すぎることはないわけだ。自己資金は、あらかじめ貯めたお金でなくてもかまわない。贈与の特例で親の資金援助を受けてもいいし、親から借りてもいい。これだって立派な自己資金だ。自己資金とは、「購入する住宅を担保にして借りる金額」以外のお金のこと。極端なことをいえば、クレジットカードの無担保ローンで借りまくったお金も自己資金である。しかし、忘れてならないのは、借りてつくった自己資金は、返済しなければならないということだ。無理をして自己資金をつくると、返済が滞り、破綻することも。バブル期のように、不動産価格が上がり続けていれば、破綻しても家を手放せば借金が相殺できて、儲けも残った。しかし、不動産価格が安定、もしくは下がり続けている時代では、家を手放しても借金だけが残る。そう考えると、やはり購入価格の3割くらいの貯金を持っていないと、家を買うのはむずかしいことになる。
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