きつめのローンでもいったん組んで返済を始めてしまえば、家計的には何とかなるもの。あえて無理なローンを組めといっているわけではないが、月収三五万円で、月々の返済額一〇万円で十分であっても、余裕を持って二〇〇万円ほど多めに借りて、一一万円の返済になっても増加分は何とかなるものだという意味。増えた返済分は、家計の別の項目で圧縮されるものだ。お父さんの小遣いが減ったり、食卓に乗るおかずが一品減ったりするのは仕方ないが、あえて一万円の増加を意識せずとも、収まるところに収まるものである。
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もちろん、限度を超えて借りまくってはその限りではない。返済方法には毎月の均等払いと、ボーナス併用払いという二通りがある。ボーナスでの支払いを増やせば、月々の支払いはかなり軽減される。おおむね、二一回の月々の支払額合計と年二回のボーナス払い額合計はほぼ同じになるように組まれることが多いが、必ずしもその限りではない。ただし、ボーナス額は会社の業績によって変動するから、ボーナスへの依存度が高い返済計画は、後々苦しくなるだろう。やはり一〇万円を一一万円にするなど月々の返済を厚くし、心理的にその返済負担に「慣れる」ことが重要なのではあるまいか。