埋め込んだ部分の床コンクリートスラブの強度が弱くなるという、見過ごせないデメリットもあります。特に問題なのは、ジョイントボックス、引っ掛けシーリング用の下地ボックスや、配線を通す配管がクロスしている部分です。仮にコンクリートスラブの厚さが20センチあったとしても、埋め込んだ部分は約5センチは。欠いて”しまい、実質的にコンクリートの厚さが15センチ弱になってしまいます。その部分は遮音性能はもちろん、コンクリートの強度も落ち、ひび割れが入りやすくなるのです。
(参考)
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しかし、二重天井の場合は、上階床の内部にはコンクリートと鉄筋しか入っておりません。直天井のように電気設備用の配管などは一切埋め込まれていませんから、遮音性能、強度ともに問題はないのです。しかも天井のコンクリートスラブと、そこから吊り下げた天井の互骨ボードの間に隙間があります。電気配線はすべてこの隙間を通してあり、容易に動かせます。